せつおちゃんのバースデー
Lyrics and Music by Utaro
Produced and All Instruments,Vocal Performed by Utaro
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空高く、雲の中へ
せつおちゃんとは、自己批判ショーの看板役者・小菅節男さんのこと。この[Dodidn*]でも、かつての旧作「魚の賛歌」や「みちのくアッハーンしぐれ」を提供していただいている。
そんなお世話になっている小菅さんに、お誕生日の歌をプレゼントしましょうと曲作りを始めたのは、2013年の秋。およそ7ヵ月の制作期間でようやく完成に至った。
舞台ではインパクトのある顔、はっちゃけた演技、少しばかりハレンチな態度、男か女かの境界線を完全に超えてくる、いかがわしくも愛嬌のある役者であり、そうしていつもファンの期待を裏切らない、小菅さんなわけだが、そんな彼の架空の子供時代を想像しているうちに、楽曲の旋律が次々と浮かんできて、ついには8分20秒を超える長編曲となってしまった。
然るに、ミニソング。
せつお、せつおと仰々しく大合唱してみる。お誕生日おめでとう。せつおちゃんはブリキのロボットとなって、頭上の空へ、雲の中へと行進してゆく。
母と子――。子供の成長を見守る母親。すくすくと元気に育っていく子供ら。せつおちゃんの幼き頃の物語は、そういう母と子のふれあいとまなざしが主題となっている。
《せつおちゃんは空を歩けるのですよ》。クレパスでお絵描きしたら、きっと面白い画になりそうである。ブリキのロボットは、今日もどこかで、行進している。
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