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コラム/
令和の時代へ―私の創作活動の新たなポリシー

  


生きる力、必然としての訣別

  バスルームの天井に近い換気口から、蔓草が入り込んで、複数の葉のあざやかな葉脈が窺えた。換気口に? こんなところにまで? 雑然とした屋外の庭の手入れが行き届かず、その一本の蔓草は換気口に(生長しながら)にゅるりと、入り込んでしまったようである。植物の絶え間ない生存の胆力というべきもの。そうした生きる力の逞しさに、しばし心がときめくのを感じた。
 平成最後の4月。私は30年来の友人と会うことになっていた。だがそれは、この機に実現しなかった。実現しなかったことは私にとって、一抹の不安を凌駕した挙げ句、きわめて時代の終焉的な象徴となって、新たな令和という時代への道程を予感させる示唆とも思われた。何故ならその人は、同じ霊感の“種族”としてのシンパシーを放擲し、《創作》という手練の志をおろして尚、心のどこかが折れてしまっていたのだった。もはや、帯同する機会を失い、私はただただ絶句するしかなかった。
 

創作活動という自己基盤を確保しよう

  物心ついたら好きな創作活動を始めよう――。絵を描くこと、漫画を描くこと。楽器を奏でて録音すること。工作すること。文芸を磨くこと。その他いろいろ――。ペンとノート、パソコンを持とう。
 今やタブレット端末で画が描ける時代だ。アプリを開き、新規プロジェクトで白いキャンバスを広げれば、簡単に画が描けるのである。私もちょっとしたアートワークのために、iPadのスケッチ系のアプリを使って、拙いイラストを作成したりする。
 それは思いがけず夢中になる楽しい作業だ。始めたばかりでも、いつしか自然に日々の糧となるだろう。友達を巻き込んで、ワイワイガヤガヤやるのもいい。大人になると、合間に食べたり飲んだりを入れるから、さらに気分が楽しくなる。今日と明日が確実に変わるのだ。《創作》とは結局、「己を知る・世界を知る」唯一の手がかりなのかも知れない。
 

新たな創作へ向かう思索の旅。その始まり

  令和元年という新しい時代の節目に因んで、私は、新たな《創作》の志を持とうと思った。好きなことをやろうではないか――。
 2012年にこの[Dodidn*]というホームページを立ち上げた。ここは私のホーム・グラウンド。《創作》の場である。主にそれは、音楽作品であった。2つのブログを立ち上げ、コトバによる表現の場もつくった。
 2017年には、人間の性(=包括的な性教育)に関するサイトも立ち上げ、若い人の心と体の悩みを知る機会も増えた。不思議なことに、その関心が思わぬところで自身の《創作》とリンクすることも、少なからずあった。いや、これからもっとリンクしていくだろう。
 そうして2019年、映画(映像)の世界にも踏み込んでみようと思った。まだ道半ば。具体的に何ができるか分からないけれども。
 
 こんなふうに自分を鼓舞する。「沈淪としてこりかたまるのを懼れ、羈絆を取り除き、開け放とう」――。
 要するに、やりたいことをやれということ。迷わず好きなことをやればいいのだということ。ペンとノート、パソコンを使って。どこにでも生き栄えようとするあの懸命な蔓草のように、広い心ですべてを受け入れ、どこにでも根を生やしていこう。それが《創作》の第一歩なのだから。
〈了〉
(2019.04.23)

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