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性教育幻灯復元プロジェクト

『性教育は いつ どこで』

(スライド製作 新日本婦人の会)
>>>Restoration Product by [Dodidn*]<<<
 

◎映像用台本を作成

2020年4月13日

 本作品の教材一式には、“幻灯台本”と記されたスライド用台本が含まれていた。この手の台本は、すなわち紙芝居における台本と同じで、投射されるスライドのカットの流れに合わせて語り手がセリフを言う――ということになるのだが、この教材には音声テープ(カセットテープ)も添付されていた。
 したがって、ナレーションが既にテープに録音されているのだから、それに合わせてスライドのカットを切り替えていく――という編集になりそうだ。そういう数秒毎の映像を作っていく台本ということで、添付されていた“幻灯台本”のままでも差し支えなかったのだが、ここは敢えて、当時の台本のテクストをデジタル・データとして保管し、あらためて映像用の台本を作成することにした。
 
 作業としては、まず、テクストを読み取って電子化すること。すなわち、デジタル・データとして管理するためのアプリケーションソフト、ジャストシステム社の“一太郎Pad”を使い、1ページごとに台本の文章の画像をiPhoneの内蔵カメラで撮影し、いわゆるOCR(オプティカル・キャラクター・リーダー)という光学式文字認識装置のやり方で紙の文字をデジタル・データに置き換えていった。
 紙の歪みなどの影響で多少、文字の誤認識が数%ほど生じたものの、効率良く台本に記されていた文章をすべて読み取ることができ、同社のワープロソフト“一太郎”に転送して、映像用台本に編集し直した。ほとんどそれは、元の“幻灯台本”と変わりないものである。強いて言えば、読みづらいひらがな表記の箇所を漢字に置き換えたくらいの修正(改訂)であった。
 
 “一太郎”で作成した台本を、プリントアウト。またこのデータをPDFに変換し、電子化した台本データをスタッフ間で共有することも可能となった。

封入されていた元の“幻灯台本”

ワープロソフト“一太郎”での編集作業

プリントアウトした新たな“映像用台本”