古河市公会堂

飲み物

夜の夢の銘酒―御慶事

【茨城県古河市の地酒「御慶事」】 地元、茨城県古河市の地酒「御慶事」で一人酒を嗜む。近所の酒屋におもむくと、これまたいかにも酒の好事家の親爺さん(店のご主人)がいて、業務用の冷蔵庫から新聞紙にくるまれた「御慶事」の瓶を取り出してきて、しばし...
文学

A子と教科書と魯迅

【魯迅を読むために開いた光村図書の国語教科書】 近頃、魯迅を読み始めていて、自宅の書棚にあった古い国語教科書に手が伸びた。 その所作は我ながら電光石火の如きであった。この国語教科書に、魯迅の作品がもしかしてあるのではないかというのは、なんと...
演劇

「魚の賛歌」の時代―古河市公会堂というファンタジア

私が先頃「魚の賛歌 [2015 Special Edition]」という曲を歌い録音するに当たって、この曲が作られた1993年当時に思いを馳せるべく、極私的に懐かしい場所を訪れたのは、昨年の11月であった。 10代後半から20代前半にかけて...