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高校生の万国博読本

【『高校生の万国博読本』の表紙】  バシェの「音響彫刻」修復プロジェクト(当ブログ「大阪万博と音響彫刻のこと」参照)に鑑み、1970年の“大阪万博”関連の話題を増やしていきたい(※その他の万博関連の記事については、当ブログのカテゴリー・ラベ...
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造形憧憬

【『原色学習図解百科』第10巻「新しい造形と美術」】  幼児教育されているという感覚は、当の幼児にはなかった。そこに広がっていた「世界」は、視覚としての娯楽、聴覚としての豊かな娯楽であった。親から与えられたわけではなく、団地の家の中を徘徊し...
ゲーム

perrot第4回公演の過剰でとてもおいしい演劇

【演劇『今日は砂糖の雨が降るから』】  観た演劇の面白さや感動を文章にして書くことは、とても難しい。難しい作業である。昨日観たばかりの演劇を、どう書いたらよいか。どう文字を連ねてよいだろうか。  外はしきりに雨が降っている。ともかく、適切な...
飲み物

ラフロイグのスコッチ

【ラフロイグの10年物】  とある英字新聞で、“like a dog with a bone”という慣用句を知った。根気強い、粘り強い、という意。その新聞では、ある映画を紹介していて、“like a dog with a bone”はその映...
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おはようパソコン通信

【懐かしい雑誌『UTAN』1995年11月号】  たまたま最近入手した、古い学研の科学雑誌『UTAN』の“パソコン通信”の特集記事を読んで、その言葉の甘美なる響きと共に、まだ20代であった淡い「90年代」を走馬灯のように――私は走馬灯という...
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青空の多重録音

【「Sky High」と「Back Again」のEPレコード】  まず私は、この極私的な懐かしい思い出を、いかにして伝えるべきかたいへん苦慮し、タイトルもあれこれ考えてしまった。「青空の多重録音」。それは中学生だったか高校生だったかの頃の...
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オフライン男子

【私の愛用のポメラ。でも今回はこれが主役ではない】  「どうってことはないありふれた光景」であるにもかかわらず、それが「ほぼ毎日」続いて、次第に何やら意味深な、やはり特異なことのような光景に出くわしている。私は何を感じたというのか。何を知っ...
音楽

ナツオの恋人ナツコじゃなくて〈後編〉

【岡本舞子「ナツオの恋人ナツコ」のB面が「ファッシネイション」】  岡本舞子に関する〈前編〉の続きである。こちらは「ファッシネイション」の曲に集中して書いてみたい。彼女のプロフィールにも少し触れておかなければならないだろう。 80年代のアイ...
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電算室での想い出―TK-80への考古学的哀愁

最近、PC-6001関連の本や資料を眺めていて、ふと古いコンピューターのことを二、三思い出したりした。  当ブログで以前書いた「ミニコンに萌え萌え」では、母校の工業高校の電算室で扱っていた、三菱電機の「MELCOM 70」らしきミニコンが懐...
ゲーム

PC-6001で思い出すこと

【思い出がありすぎるPC-6001(2008年撮影)】  年内のいずれかの日に、PC-6001を処分することを決意した。  PC-6001とは、NECの8ビット・パーソナル・コンピューターのことである。私が小学生の頃に使っていた1台と、20...