ヒッピー

文学

コナンから慣用句を学べ

【2年ぶりに復帰したジャストシステムのワープロソフト「一太郎」】 文筆に精を出す私=Utaro/青沼ペトロの私事にまずふれておく。 一昨年の夏のこと、ワープロソフト「一太郎」と日本語入力ソフト「ATOK」で知られるジャストシステムのアカウン...
文学

岸本佐知子さんの日記めいたものから摘まむ

【岸本佐知子さんの連載「ネにもつタイプ」より「拾遺」】 既に私のアカウントのBlueskyでは記しておいたのだけれど、当ブログ1月7日付の「ヒッピー&ハイパーな睦月の始動」でのiMac(G3初期型)入手の件、この投稿2日後に家に届き、ライム...
文学

ヒッピー&ハイパーな睦月の始動

【AKB48のアルバム『なんてったってAKB48』】 同僚のママさんがAKB48のCDアルバム『なんてったってAKB48』をどっさり買ってきたらしく、そのママさんに頼まれて持参してきた友人が無造作にテーブルにばらまき、どうぞお好きなように持...
音楽

疫病レイブのこと

【『Sound & Recording Magazine』2020年11月号「Berlin Calling」】 ここ最近、好んで夜にレヴォン・ヴィンセントの『Levon Vincent』(2015年/Novel Sound)を聴いている。 ...
音楽

老人と子供のポルカ

【左卜全とひまわりキティーズが歌う「老人と子供のポルカ」】 所有していたヴァイナル(レコード盤)が、家中を探しても、どうしても見つからない。いま私は、EP盤の「老人と子供のポルカ」(ポリドール)を探している。 これを歌っているのは、俳優の左...
千代田学園

ガラパゴス宣言

自己主張をするにしても、音楽や映像、文筆などの創作活動を続けていくにしても、自身のインプット&アウトプットをめぐるモノとコトの「ガラパゴス化」は、避けられない自明となってきた。そういったことの決意表明をここでしたい。 「ガラパゴス化」の考察...
写真・カメラ

『地下演劇』とミュージカル『ヘアー』

【編集人・寺山修司+芥正彦の演劇理論誌『地下演劇』第3号】 自宅の室内にて、溢れかえって高く積み上げられていた書籍群の底部から、ある一冊の本――これは以前、古書店で何の気なしに買った昭和のカルト雑誌――が掘り起こされ、それを開いてパラパラと...
音楽

よみがえる『洋酒天国』―ニューヨークの酒場

【新しく入手した『洋酒天国』第2号。表紙は柳原良平】 『洋酒天国』の第1号から第61号まで全号踏破し、昨年の11月、感極まって「プレイバック―さらば洋酒天国、恋のソプリツァ」を書いた。既に私の手元には、蒐集したこれらの冊子群は一切無い。――...
美術

伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』とアバクロイズム

【昨今ではたいへん偽物が出回っているが、このアバクロのカタログは本物です】 伊丹十三氏の『ヨーロッパ退屈日記』(新潮文庫)との縁はまだ日が浅い。本来ならば、開高健氏の書物と同様、旅のお供に持参して、新幹線で京都へ向かう窓際にて読めば、いかに...
ゲーム

昭和の「おむすび探偵団」のこと

【小学生時代に買った「おむすび探偵団」がひょっこり家の中から発見された】 古い歴史を持つマンカラ(mancala)のボードゲームについて見識を拡げようとしていた矢先――。 自宅の雑貨類を整頓している棚の奥から、ボードゲーム「おむすび探偵団」...