男に異存はない

性教育

性の話。を閉じて

【パンツの話はいずれ…やります。。】  私自身が「性について学ぶ」ことを自覚したのは、小学6年生の時の性教育本との出合いであり、ある友達のまばゆい純粋無垢の記憶である。2012年10月16日付の「孤独と神話【補遺】」にそのことを書いている。...
性教育

『ムンメル』のこと

【フランシス・ヴェスティン著/北沢杏子・文『ムンメル』】  手前味噌でたいへん恐縮なのだけれど、Utaroの性教育に関するスペシャル・サイト[男に異存はない。性の話。]のアクセス数が、ここのところ継続して伸びてきている。更新の頻度がゆるめな...
性教育

ベストセラー本『HOW TO SEX』への回帰

【奈良林祥著『HOW TO SEX 性についての方法』(KKベストセラーズ)】  お待ちかね、前稿の「家庭の医学―新赤本のこと」でも触れた、1971年初版の奈良林祥著『HOW TO SEX 性についての方法』(KKベストセラーズ)について―...
性教育

家庭の医学―新赤本のこと

【“家庭の医学”という本は各種あれど、“新赤本”は保健同人社だけ】  昭和50年代初め、私がまだ幼少だった頃、団地住まい(当ブログ「ボクの団地生活」参照)の部屋の片隅で、真っ赤に染まった分厚い本を開いて眺めるのが、私は好きであった。それは、...
写真・カメラ

ズッキーニとアボカドのサンドイッチの余話から

【雑誌『an・an』で発見したズッキーニとアボカドのサンドイッチ】  とりとめのない雑文の中にこそ、真実が紛れ込んでいるものと信じて疑わない。「ジュウバコのスミをツツく」と長年覚えていた諺は、ひどく適正を欠いていて、正確には、「重箱の隅を楊...
性教育

孤独と神話

フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルが演奏する「ロンドンの小景」について書こうと思っていた。が、この稿ではそれを書かない。ただし、「ロンドンの小景」を聴くと、私は必ず、小学校時代のある友人を思い出す――。 *  小学校で同級生だった...