PC-6001

写真・カメラ

冬景色へのイントロダクション

【音楽教科書の中の「冬景色」】  小学校時代の音楽授業については、当ブログ「音楽の教科書―歌と音の悦楽」で初夏に書いておいた。  私が小学5年生であった昭和58年当時、使用された教科書(と同等の改訂版)「改訂 小学音楽5」(教育出版)の中に...
コンピューター

グールドと888フーガ

日々、これ失敗とその上書きの連続なり――。  ブログ上に書かれていたことが、間違いであったことに気づき、長い間ほったらかしにしていたその訂正作業を、先ほど済ませた。この一件に関しては恥ずかしながら、感慨深いものがある。  それは、当ブログ「...
ゲーム

電子ブロックの実験

【学研電子ブロックEX-150復刻版】  この夏、久々に“電子ブロック”で遊んだ――。やはり電子回路は面白い。  以前、ブログで学研の“電子ブロック”の思い出を書いた(「おもちゃの王様『電子ブロック』」参照)。そこでは小学校3年生の時に転校...
ミュージアム

「雪」という唱歌

個人的に最近、文部省唱歌に関心を寄せている。私の中の思い出として、電子音楽と文部省唱歌が切っても切れない関係にあって、そのあたりの思い出話は、ホームページ上の「PC-6001とがっこうのうたの話」で述べてみた。  また昨年では、急に懐かしく...
ゲーム

オホーツクに消ゆ〈終〉

前回からの続き。  網走刑務所の受刑者が製作した「ニポポ人形」を手に取ってみる。  これが『オホーツクに消ゆ』に登場したあのニポポ人形だという感動以外に、実に不思議な人形だと、素朴に思った。  ニポポとは、アイヌ語の“ニィポポ”が語源で「小...
ゲーム

オホーツクに消ゆ〈三〉

前回からの続き。  北海道の道東、オホーツク海に面した網走と知床半島を私が訪れたのは、2007年の7月に近い頃だった。  きっかけを考えてみると、小学6年で夢中になった『オホーツクに消ゆ』の記憶が遠因であったが、あくまでそれは遠因であり、直...
ゲーム

オホーツクに消ゆ〈二〉

前回からの続き。  『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』を初めてプレイした小学6年生の頃を思い出す。ランドセルを背負いながら、遠いオホーツクの海に思いを馳せていたあの時――。  この物語は東京湾での事件を発端に、北海道の道東で次々と殺人事件...
ゲーム

オホーツクに消ゆ〈一〉

1984年にPC-6000シリーズとPC-8800シリーズでこのゲームソフトが発売された時、私はまだ小学6年生であった。  とある電機店で見かけた『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』というタイトルとそのパッケージのシリアスな格調に、まず惹か...
コンピューター

ミニコンに萌え萌え

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年12月7日付「ミニコンに萌え萌え」より)。  先月末、予約していた『大人の科学マガジン』(Vol.32)が届き、早速「電子ブロックmini」を組み立て。  組み立てと言...
音楽

フーガと鳥の歌の話

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年11月17日付「フーガと鳥の歌の話」より)。  “音響芸術科”の学生だった頃、優れた音響を聴きたいのなら、カザルスへ行きなさい、というようなことを講義で教えられ、ノート...