燃えろ!吠えろ!ブルー・アイド・ソウル

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2009年8月22日付「燃えろ!吠えろ!ブルー・アイド・ソウル」より)。

「ブルー・アイド・ソウル」のEP盤
 8月8日のブログで書きましたが、ビル・ロビンソンの入場曲「ブルー・アイド・ソウル」のレコード見つかりました!
 しかしレコードは意外なところに…。自分の記憶では、「隣の部屋の棚の奥」に、十数枚のレコード盤がまとめて置いてあったように覚えていたのに、いざ探してみると、そこにはない。はて、捨てた記憶はなかったので、どこかにあるはずだと、偶然、自室の机の引き出しの中を覗いてみたところ、なんとありました!
 つまり、このブログを書くためのパソコンの、わずか1メートル圏内にそれがあった、ということになります(笑)。
「燃えろ!吠えろ!タイガーマスク」
 これをプレーヤーにかけて聴くのはまた別の機会にしますが、他にも、初代タイガーマスクの入場曲であった「燃えろ!吠えろ!タイガーマスク」も見つかりました。なんとあの古舘伊知郎氏が歌っているのです。ジャケットのタイガーマスクを見ればわかりますが、“牙付き”ですので、撮影自体は1981年頃ということになるでしょうか(発売は82年)。
B面は古舘氏が歌う「約束したよ」
 さて、この「燃えろ!吠えろ!タイガーマスク」のB面の曲「約束したよ」は、古舘伊知郎氏が甘い声で歌うバラード。これがまた、心がとろけてしまうほどいい曲なのです。
 竜真知子作詞、幸耕平作曲、南郷達也編曲(3分27秒)。
 何故かこの曲を聴くと、『ケーフェイ』の中の写真で見た、はにかんでいた佐山聡少年を思い出します。とは言いつつも、当時子供だった私は、佐山少年の顔なども知らず、マスク越しに見た素顔の青年を想像し、その遠い幻影としての「少年性」を見ていたに過ぎません。
 ともかく、当時の私はそれくらい、単なる入場曲のB面にすら、心を締め付けるくらいタイガーマスクへの憧憬を抱いていたのかもしれません。

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