※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2010年4月19日付「チェス!チェス!チェス!」より)。
以前より関心があったチェスを、“四十の手習い”に準じて始めてみようと思い立ち、『新装版 ボビー・フィッシャーのチェス入門』(ボビー・フィッシャー著、東 公平訳、河出書房新社)を買って貪り読んでいます。
この本を知るきっかけとなったのは、ウェブサイト「神を待ちのぞむ」さんの「雑記帳」というコーナーの中にある、チェスに関するページです。Google検索でこのサイトを発見し、拝読させていただいたのですが、とにかく1冊の本に値する情報量で、チェスを始めようとしている私にとっては、言わばそのポータルサイトとなりました。
『新装版 ボビー・フィッシャーのチェス入門』はある種の学習プログラムを用いていて、知らず知らずのうちにチェスを理解していく、という仕組みになっています。これがとても読みやすく面白い。
私は将棋の経験があるので、チェスはそれに近いだろうと思っていましたが、確かに近いとは言え、当然ながらまったく別物という感じがしました。それぞれの駒の役割の違いによって、将棋の局とはだいぶ異なる、という意味です。むしろ将棋よりも奥深い、という第一印象を得ました。
とにかく、チェスの見習い初心者がここに旅立ちました(笑)。
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