千代田の学校―吹き込んだ風の追憶
ゴジラ
『ぴあ』―素通りしてしまった映画たち
【キアヌ・リーブスさんの懐かしい広告。サントリーのリザーブ】 《香りたつたび、何かが起こる。》 氷の入ったグラスを片手に、柔らかな光を顔に当てられた俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)さんが実に若々しい。ガス・ヴァン・サント(G...
『洋酒天国』―ジャズと日劇〈2〉
【在りし日の日劇の姿。『洋酒天国』第58号より】 壽屋(現サントリーホールディングス)PR誌『洋酒天国』(洋酒天国社)第58号は、昭和38年7月発行。熱っぽくルイ・アームストロングのジャズの話で盛り上がった前回からの続き。今回は日劇――。...
ゴジラというポリティカル・レガシー
【1954年版『ゴジラ』DVD】 去る8月28日、朝日新聞朝刊にゴジラが現れた。編集委員・曽我豪の「日曜に想う」の「ゴジラと保守 破壊と創造」の記事である。その頃熱狂的な評判となっていた映画『シン・ゴジラ』にあやかっての、ゴジラがテーマと...
ゴジラ映画と東宝
※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年11月7日付「ゴジラ映画と東宝」より)。 【1984年版『ゴジラ』のサントラカセット】 子供の頃、街の映画館で映画を観ていると、その上映中にもかかわらず、嗄れた女性の...