ジン

ビジネス

素晴らしき電子リコピー

イタリアのピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)監督の映画を特集したフィルムアート社の映画雑誌『季刊フィルム』(No.5/1970.3.1)の広告に、リコー社の電子リコピー「BS-320」が掲載されていて、毎度...
飲み物

開高健『開口閉口』―でっちあげられた酒

【もう当然のごとくおなじみである開高健著『開口閉口』】  いよいよ天下のザ・マッカラン(THE MACALLAN)を飲もうかしらんと思った矢先、開高健の“マゼモノ酒”云々の話を本で読んだために、なんとなく気勢がそがれ、ここは一つ落ち着いて、...
文学

開高健『開口閉口』―アリ釣りとオスとメスの話

【開高健著【開口閉口】(新潮文庫)】  ――こんな夢を見た。 人権擁護の活動家である私は、都会の喧騒を離れて、ある山荘にこもった。夜な夜な、スコッチの後に、オールド・トム・ジンをベースにしたトム・コリンズのカクテルを一杯飲む。かけているレコ...
飲み物

『洋酒天国』―酒と女と夜の歓楽の話

十朱久雄さんが表紙の『洋酒天国』第26号から、ストリップティーズに関する話。
飲み物

幻の『洋酒天国』創刊号ついに登場

【これが幻の『洋酒天国』第1号】  振り返れば当ブログでは、2011年の7月、「開高健と『洋酒天国』」と題し、初めて“ヨーテン”すなわち『洋酒天国』の“冊子を並べた写真”を掲載してそれを紹介している。それ以後より一冊一冊、順不同で“ヨーテン...
美術

『洋酒天国』の裸婦とおとぼけ回想記

【『洋酒天国』第3号。表紙はおなじみ柳原良平】  壽屋(現サントリーホールディングス)PR誌『洋酒天国』(洋酒天国社)第3号は、昭和31年6月発行。編集発行人はご存じもご存じ、作家の開高健。かの人は、謎めいた笑みを浮かべながら、あの世からで...
飲み物

『洋酒天国』と再びジンの話

【『洋酒天国』第12号】  今夏、大活躍したリオ五輪の選手団が帰国し、台風一過の穏やかな日光浴を愉しんでいると、どこかで秋の気配を感じさせてくれる今日この頃。夜な夜な酒も美味い、ということで2ヵ月ぶりのヨーテンを。  『洋酒天国』(洋酒天国...
飲み物

『洋酒天国』とジンの話

【『洋酒天国』第26号】  毎度おなじみ『洋酒天国』の話題。  紹介する今号は、昭和33年6月発行『洋酒天国』第26号(洋酒天国社)。老け込んではいるものの小洒落た給仕を演じる俳優・十朱久雄さんの表紙をめくれば、そこにノールウェイ俚諺《人生...