バルテュス

文学

「小説すばる新人賞」に関する意欲的な備忘録

【あまりに幼かったのでどう受け止めていいのかわからなかった…】 これはあくまで備忘録としての体裁にとどめたい。第37回 小説すばる新人賞原稿募集中!対象 エンターテイメント小説。ジャンル不問。日本語で書かれた自作の作品に限ります。資格 応募...
文学

リルケの駆け落ち話

【またもや登場の高校国語教科書『新現代文』】 馴染みの薄い作家を読むと、ゾクゾクとするものを感じる。 この場合の馴染みが薄いとは、存在を知っていながらもわざと遠慮して、理解を恐れ読まずにいた、という意である。  以前ここで書いたことのある梶...
美術

檸檬とカルピスの包み紙

角川文庫,檸檬,レモン,梶井基次郎,カルピスの包み紙のある静物,カルピス,中村彝,国語教科書,筑摩書房,工業高校,バルテュス
美術

バルテュス展―無垢なる目撃

日頃、《音楽を演奏する》という一括りのありきたりな言葉に囚われすぎると、その本質を見失うことがある。 そもそも《音楽》を《演奏する》とは何であろうか。 ある空間における時間軸に沿った出音の集合体――その密と疎の波動が三次元で人間の聴覚に到達...