伽藍の夏

ビジネス

ブリリアントカラーでバグる世界

キャスターも大変なお仕事でございます何を察しての発言かよくわかりませんでした 自称メモ魔の“自己流”スクショ掻き集め戦術――が功を奏して、一昨年の初旬から「バグる世界」を展開してきた。なにやらシリーズ化の様相である。 昨年末から今年の初めに...
科学

植物採集のこと〈二〉

先月、ホームページ上のMessage欄(毎月1回更新)に以下の文章を掲載した。 《「蓬生」(よもぎう)という言葉があります。蓬などが生い茂って荒れ果てた土地のこと。子供の頃はそうした蓬生でいろいろな遊びをしました。 まるで草餅を作るかの如く...
科学

植物採集のこと〈一〉

【古い百科事典の植物採集のページより】 私の少年時代、百科事典を眺めて、その視覚的な森羅万象を楽しんでいた中で、学研『学習百科大事典』(昭和47年初版)の[動物・植物]の巻は、比較的好んで目にする機会が多かった。 1982年。小学4年の担任...
学校

「誰が為に」ということ

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年6月28日付「『誰が為に』ということ」より)。  再び、ブログのエッセイ「伽藍の夏」との連関。  ――臨時の若い女性の研修先生と仲良くなった私とその友人は、学校からさほ...
文学

伽藍の夏

※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2011年6月8日付「伽藍の夏」より)。 1992年創作短篇「伽藍の夏」より  私の人格を支えているものとしての根底、それがどうやら、谷崎政彦の存在であった。彼との些事はあ...
学校

魚の骨

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年5月6日付「魚の骨」より)。  日体大出身の体育先生との2年間のうち、夏休み中に学校に登校した際、校長室か職員室の掃除を任されて、その間に室内のテレビに映し出されていた...