青春について

文学

唐木順三の「時代相と青年の夢」

【筑摩書房『唐木順三全集』第十二巻】  一つのつまらぬ行動から文学的体臭を嗅ぎ取るに至る偶然に出くわす。  あるスマホのアプリで、カメラで写した文書を画像に起こし、自動的にテクスト化してPDFにするという事務系のたいへん便利なものを試してみ...
文学

伊藤整の「青春について」

※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2010年11月18日付「伊藤整の『青春について』」より)。  高校3年の国語の授業において、個人的に想起するものは、唐木順三の「疎外されることば」であり、柳田国男の「清光...