映画 人新世のパンツ論⑦―ラグジュアリーなランジェリー 【伴田良輔著『UNDER WEARS』よりJeanloup Sieffのフォト作品】 黒のレース地に驕奢な蔓草模様がふちどられたランジェリーへの夢は、肉体を艷やかに彩り、昼夜の境界なく当て所もない愛と欲望の路地裏に彷徨うだろう。下着とは、人... 2024.05.27 スポーツビジネス写真・カメラ性教育映画書籍演劇科学美術音楽飲み物
文学 伴田良輔「クチナシの花」考 【伴田良輔著『愛の千里眼』よりエッセイ「クチナシの花」】 一瞬なる偏狂が、持続可能な酔狂となりうることを、私淑する作家・伴田良輔氏の非凡なるエッセイから読み解いた――いや学び取ったのは、もう既に30年も前のことになる。 非凡なるエッセイとは... 2022.07.28 写真・カメラ性教育文学旧ブログ書籍科学美術
音楽 よみがえる『洋酒天国』―ニューヨークの酒場 【新しく入手した『洋酒天国』第2号。表紙は柳原良平】 『洋酒天国』の第1号から第61号まで全号踏破し、昨年の11月、感極まって「プレイバック―さらば洋酒天国、恋のソプリツァ」を書いた。既に私の手元には、蒐集したこれらの冊子群は一切無い。――... 2021.12.21 写真・カメラ文学旧ブログ書籍演劇美術音楽飲み物
映画 永瀬正敏の私立探偵・濱マイクのこと 【雑誌裏の広告の鮮烈なる永瀬正敏】 カラカラに渇いた喉を潤すには、好きなサブ・カルチャーを一口ゴクリと飲めばいい。そのあとで、充分に時間をかけ、精進し、培養する。若かりし頃のそれは、同調した輩と時間を忘れつつ語り合うことが本当に愉しかった。... 2018.03.11 写真・カメラ旧ブログ映画書籍
飲み物 『洋酒天国』とジンの話 【『洋酒天国』第26号】 毎度おなじみ『洋酒天国』の話題。 紹介する今号は、昭和33年6月発行『洋酒天国』第26号(洋酒天国社)。老け込んではいるものの小洒落た給仕を演じる俳優・十朱久雄さんの表紙をめくれば、そこにノールウェイ俚諺《人生は短... 2015.09.29 写真・カメラ文学旧ブログ映画書籍食べ物飲み物
写真・カメラ 『洋酒天国』とチラリパチリの話 【『洋酒天国』第15号。表紙は山崎隆夫作】 ブルターニュ古諺《パンと酒(ヴァン)なくてなんのおのれが恋かな》で始まる『洋酒天国』(洋酒天国社)第15号は、昭和32年7月発行。酒の瓶をモチーフにした表紙のイラストは、サン・アドの元社長、山崎隆... 2015.09.01 写真・カメラ千代田学園学校文学旧ブログ映画書籍演劇科学美術音楽食べ物飲み物