ネッシーと蘇格蘭とクレイモアの酒〈1〉

「ビューティフル・ネーム」と国際児童年

伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』と北京籠城

写真に残すということ

演劇『金閣寺』追想

冬ぼたんと木下杢太郎

『モリ』ちくのう錠の謎の女性

再びバグる世界

歌えず～春なのに

西暦と和暦の話

小学館の学習雑誌の思い出と未来へのファンタジー

昭和の「おむすび探偵団」のこと

『洋酒天国』―ジャズと日劇〈1〉

シアターグリーン通り

人新世のパンツ論⑯―特別編I・ペペッティ、ココッティ、スキャンティ

赤瀬川原平さんと写真の話

牟田悌三

古き良き『洋酒天国』―ふたたび49号

【酒飲みすこぶる歓迎『洋酒天国』第49号】　「毎晩、晩酌かい？」――。知り合いの方にそう訊かれ、おもむろに「ウイスキーを毎晩少し」と答えた。まさか今、〈ちょっとした心積もりで禁酒中なんです〉――とは言えず、その後会話は外連もなく流暢に弾んだ...

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『洋酒天国』と牟田悌三さん

【『洋酒天国』第49号】　日本の戦後というものは、常に酔いっぱなし、酩酊小国だったのではないかと思うことがある。例え話でもなんでもなく、戦後とにかく《酒》を求めて彷徨い呑み続け、せいぜい悪酒＝カストリに出合うのが関の山なのだが、まあまあそん...

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