人新世のパンツ論②―パンツは世界を掌握する
茶道
ウォーアイニーと中国茶
【私が愛用している中国茶器】 唐突ではあるが、長らく遠ざかっていた中国茶(Chinese Tea)に関する話をしてみたい。 私淑するmas氏が2000年から約1年にわたってウェブ展開していた、幻のサイト[中国茶のオルタナティブ](サブタ...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈終〉
【中国茶「金駿眉」の産毛に覆われた茶葉】 可憐な中国茶を愉しみながら、私淑するmas氏の“中国茶とサブカル”に関する、幻のテクストを味わうシリーズ(前回はこちら)。WWWのサーバー上に放置されたmas氏のウェブサイト[msbcsnb]()...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈十〉
【中国茶「白毫銀針」は白茶の美と味わいの代表格】 シリーズとなっている「お茶とサブ・カルチャーのアーティクル」の第10回目。前回は、私淑するmas氏の幻のウェブサイト「中国茶のオルタナティブ」から「茶」の発音の誤読の歴史についてと、中国茶...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈九〉
【中国茶「白芽奇蘭」の茶葉】 約半年ぶりになる当ブログの不定期シリーズ「お茶とサブ・カルチャーのアーティクル」。前回は今年の5月。mas氏が2001年に訪れた上高地への旅行記であった。今回はmas氏の「中国茶のオルタナティブ」から。それも...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈四〉
【中国茶の青茶に属する「武夷肉桂」】 前回からの続き。言わずもがな、お茶とサブ・カルチャーにまつわる話。 中国茶の「武夷肉桂」(ぶいにっけい)を取り寄せたので飲んでいる。このお茶は、福建省の武夷山が産地で、山肌の岩に生育することから岩茶...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈三〉
いま私は中国茶の「武夷肉桂」(ぶいにっけい)を専門店から取り寄せて、そのふくよかなお茶のひとときを、束の間の休息を愉しもうとしている。岡倉天心と私淑するmas氏の話をすれば、おのずとそれはお茶の話になるという筋道が、昨年の前回の〈二〉まで。...
お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈一〉
【mas氏のウェブ「中国茶のオルタナティブ」】 およそ6年くらい前、私が音楽活動(ソロ・プロジェクト[Dodidn*])をウェブ上で新展開するにあたり、ホームページやブログをlaunchするうえでたいへん参考にした“個人サイト”というのが...
中国茶とスイーツの主人
インターネットのウェブサイトを通じて、私がこの10年の間に、“雑学”的な読み物として多大な影響と共感を得ていたある一つの個人サイト、があった。そのサイト名とオーナー(男性)の氏名はここでは伏せておく。尤もそのサイトは現在抹消されていて、オー...
『茶の本』を手にして
もし自分に、「あらゆる書物を捨て、旅に出でよ」と天命が下るとするならば、私は躊躇せず着の身着のままの旅を始めるに違いない。しかし唯一、その天命に抗えることができるならば、私は一冊の本、岡倉天心の『茶の本』を片手に旅を続けることを乞うだろう―...