岩波現代文庫

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2009年8月15日付「岩波現代文庫」より)。

 今日8月15日は64回目の終戦記念日です。
 NHKや民放各局の戦争関連のTV番組をここ2週間ばかり、ちょこちょこ録画して見ているのですが、毎年8月になるとそんなふうに恒例化しています。アジア、太平洋に広げたあの戦争の史実と悲惨さを冷徹に見つめるには、まだまだ私自身学習が足りないと思いますが、岩波書店の[夏のミニフェア]と題した戦争関連書籍もまた充実しています。まとめて大人買いするのも良し、1冊ずつ揃えるのも良し(以下、岩波書店発行誌「図書」より参考)。
■岩波現代文庫[夏のミニフェア]
《戦争》
『昭和天皇・マッカーサー会見』(豊下楢彦著)
『戦争責任』(家永三郎著、澤地久枝解説)
『日本人の戦争観―戦後史のなかの変容』(吉田裕著)
『日本の失敗―「第二の開国」と「大東亜戦争」』(松本健一著、竹内洋解説)
『戦争』(大岡昇平著、野村進解説)

《戦後》
『戦後日本の大衆文化史―1945~1980』(鶴見俊輔著、鷲田清一解説)
『占領戦後史』(竹前栄治著)
『ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た』(梶山季之著、藤本義一解説)
『戦後保守党史』(冨森叡児著)
『昭和天皇 一九四五―一九四八』(高橋紘著)

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