この度、わたくしこと青沼ペトロのThreadsは、アカウントをそのままに、ポスティングの「無期限休止」と致しましたことをご報告します。
全く、ふざけているのではない。
Threadsの青沼ペトロ名義(petro_aonuma)で、日頃ポスティングをしていて腑に落ちないなと思ったのが、「自分の過去のポストを検索できない」ことだった。例えば何か一つ、キーワードを打ったとする。“Utaro Notes”。当然、自分のポストがずらりと出てきてもおかしくないのだが、一つもヒットしないのである。
え? なぜ?――。
例えばだ。あるフォロワーさんが14分前にポスティングした内容の中から、キーワードを選んで検索してみたとする。そう、例えばそこに、“スクワット”云々の文章があるから、“スクワット”で検索してみよう。すると、ちゃんとそのフォロワーさんの、“スクワット”云々の文章のポストがヒットする。これは、Threadsの基本的な機能である。
じゃあ、今度は、私自身が最新でポスティングした文章の中に、“よりオープンなものに”とあるから、それを打って検索してみよう。“よりオープンなものに”――。
すると、2時間前の、別の方の“11時よりオープンしました!”云々のポストが、先頭に出てきた。その次はというと、6時間前の、別の方のポストが検索され、その下にはさらに別の方の14時間前のポスト――“いつかオープンしたらこのギフトセットも”云々――が出てきて、私の、“よりオープンなものに”云々のポストは、一切出てこず、影も形も無いのだった。
つまり、自分の過去のポストも検索できなければ、他の方がなにかキーワードを打った時、偶然ながら私のポストがしゃんと出てきて、はい、こんにちは~! という出会いすらも無いことになる。これって、え? 私に対する嫌がらせですか? とThreadsさんに問いたいのである。
既にこうした状況というか様態がずっと続いていて、アプリの不具合かなにかなのでは? と思ったりもしたのだが、仮にそれがアプリの不具合だったにしても、あまりにも理不尽であり、おかしい話である。ポスティングしても、それが通信のプロトコル上、ほとんど拡散せず、アーカイブされてうずくまったままなのであれば、SNSの意味がないじゃないですか!!!
ということで、私がThreadsを利用する意味合いが、限りなくゼロになってしまったので、上述のとおり、大変残念なことではあるけれども、Threadsのポスティングを「無期限休止」とすることに…。これだけはいいたい。私は、自分の指の運動のためだけに、わざわざThreadsを使いたくないのである。
ともかく、Threadsのこういう“気の利いた”不具合なり、仕様なり、アルゴリズムって、ちょっとレイシズムを感じさせるので、ヤバいんじゃないかと思う。いっそ、あなたのポスティングの内容は規約に反しますので、アカウント止めますよと脅されたほうが、ずっと親切だし、わかりやすい。
でも私、他人を傷つけるようなポスティングはしていないつもりだし、唯一、セクシュアルな表現が目に付くという点では認識しているのだが、規約の線引の対象に引っかかるほど、私の表現はキツイのだろうか。
表現の自由は、時と場所をわきまえてという点で難しい問題となってくるが、例えば「成人コンテンツの警告」をその都度ポスティングの際に付加したりできる他のSNSと同じような機能を、どうしてThreadsさんは盛り込まないのだろうか。それで済む話なのに、とも思うし、今回の件がそれに引っかかっているかどうかさえわからない。なんの通知も無いので――。
さあ、これで、後日談的に、いやあ実は私の設定ミスで、これがこうなってて、だから検索できなかったんですよぉ、ごめんなさい、といったような、ポカ話に転じることができるかどうか、そこに期待をかけたい。しかしその反面、もうSNSの二刀流とか三刀流とかはやめようかとも思っている。もう既に、暗にほのめかすけれども、SNSの時代は終わった気がするのだ。
追記:検索できなくなった理由が一部のブログカードの画像(ちょっとセクシュアルな画像)であることがわかり、それを削除したところ、検索できるようになりました。ということで、2024年5月27日付でThreadsにポスティング復帰いたしました。
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