文学 母校の図書室と小説『大地』のこと イングランドの小さな町の教会に、シェイクスピア(William Shakespeare)の墓があって、どうも超然としておらず、その彼の彫像は威厳がなく平凡だ――という話を、何かの本で読んだ。ここからしばし、ある記憶について想像を巡らせたのだ... 2024.09.12 コンピューター写真・カメラ学校性教育文学映画書籍美術
文学 大江健三郎「晩年の読書のために」 【大江健三郎著『「伝える言葉」プラス』(朝日新聞社)】 作家・大江健三郎氏が3月3日に亡くなった――。14日付の朝日新聞朝刊では、「大江文学 戦後精神と歩む」という見出しで、大江氏の来歴や評伝などが掲載された(筆者・吉村千彰)。「民主主義・... 2023.03.21 写真・カメラ文学旧ブログ書籍演劇
音楽 疫病レイブのこと 【『Sound & Recording Magazine』2020年11月号「Berlin Calling」】 ここ最近、好んで夜にレヴォン・ヴィンセントの『Levon Vincent』(2015年/Novel Sound)を聴いている。 ... 2023.03.14 ビジネス写真・カメラ旧ブログ書籍音楽飲み物
文学 伴田良輔の『眼の楽園』―最後尾の美学 【伴田良輔著『眼の楽園』を開けば、そこには美しい女がいた…】 「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がある。グレシャムの法則と、辞書に出ている。 私がこの言葉を知ったのは、司馬遼太郎著『愛蘭土紀行Ⅰ』(朝日新聞社)であった。司馬さんは、学校の英... 2023.02.01 ビジネス写真・カメラ性教育文学旧ブログ書籍
写真・カメラ ぐだぐだと、寺山修司と新宿風月堂の話 【福島菊次郎の写真集より60年代の新宿風月堂】 新宿…シンジュク…Shinjuku――と、かの時代の新宿に思いを馳せてみる。1960年代から70年代にかけての新宿。その頃私はまだ生まれていなかったから、1980年代以前の新宿の空気を知らない... 2019.02.12 ミュージアム写真・カメラ文学旧ブログ映画書籍演劇美術食べ物飲み物
ミュージアム 漱石山房の香り ちょうど2年前に漱石の『三四郎』を再読して以来、私の部屋は微かにヘリオトロープ(heliotrope)の香りを漂わせている。私の個人的な香りの好みは別として、ヘリオトロープが『三四郎』の小説の中に登場する。 ――三四郎は野々宮さんの家を訪ね... 2015.09.15 ミュージアム写真・カメラ学校文学文房具旧ブログ書籍演劇美術
文学 漱石の『草枕』 ※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2008年2月12日付「漱石の『草枕』」より)。 『草枕』読了。漱石初期の小品で、何気ない自然の描写が冴えている。修辞の手本になった。「羊羹」の描写と含蓄が漱石らしく頗る... 2008.02.12 写真・カメラ文学旧ブログ書籍演劇美術食べ物