舞踏そしてアラーキーの「顔」論
ジェンダー
母校の図書室と小説『大地』のこと
イングランドの小さな町の教会に、シェイクスピア(William Shakespeare)の墓があって、どうも超然としておらず、その彼の彫像は威厳がなく平凡だ――という話を、何かの本で読んだ。ここからしばし、ある記憶について想像を巡らせたのだ...
人新世のパンツ論⑦―ラグジュアリーなランジェリー
【伴田良輔著『UNDER WEARS』よりJeanloup Sieffのフォト作品】 黒のレース地に驕奢な蔓草模様がふちどられたランジェリーへの夢は、肉体を艷やかに彩り、昼夜の境界なく当て所もない愛と欲望の路地裏に彷徨うだろう。下着とは、...
性の話。を閉じて
【パンツの話はいずれ…やります。。】 私自身が「性について学ぶ」ことを自覚したのは、小学6年生の時の性教育本との出合いであり、ある友達のまばゆい純粋無垢の記憶である。2012年10月16日付の「孤独と神話【補遺】」にそのことを書いている。...
平塚らいてうとウニの話
当ブログ昨年10月に書いた「孤独と神話【補遺】」では、私の個人的な経験として、小学校時代の“性教育”について触れている。 それを書いている時点ではまったく思いもかけなかったのが、我が国におけるジェンダー論あるいはフェミニズムの歴史について...