ヴァイナルレコード

文学

再び『愛蘭土紀行』

幼少の頃よく聴いていたクラシック・レコードのジャケットやら解説のたぐいの写真などで、ロンドンを行進する軍楽隊の、その赤色と黒色の調和の取れた服装であるとか、別の写真におけるパリかどこかの街の、とある市民がフランスパンをハトロンの紙袋に包んで...
音楽

かまちの青春とBEATLES

【山田かまち『17歳のポケット』(集英社)】 昨年の11月、マッカートニーの「OUT THERE JAPAN TOUR」東京ドーム公演で、一際印象的だったのが、「Eight Days A Week」の演奏。このBEATLES全盛(1964年...
音楽

怪人二十面相になった頃

【怪人二十面相になりきった私】 我が団地に“ゴレンジャー”がやってきたのは、おそらく1975年か76年のことで、その記念写真については、「団地―冬空の経験」で書いた。ミドレンジャーにだっこされ、ゴレンジャーのアルバムレコードをしっかり抱えて...
写真・カメラ

団地―冬空の経験

【やってきたゴレンジャーと記念撮影】 自らのちっぽけな平凡な思い出話を書くのに、まず不謹慎な例えや比べ方をすることをためらわずに書いておきたい。 震災で津波に流され、住んでいる家や学校や職場や思い出のある風景が一変に喪失し、その物理的に喪失...
音楽

伽羅(きゃら)

【谷村新司『伽羅』CDジャケット】 音楽を聴くことによってその内的世界に陶酔し、さも長い旅に出、夢を見るかの如く、夜明けまでその余韻で悦楽する、ということがある。 音楽が左右の2つの拡声器によって音の空間を作り出し、そこに《歌》が現れる時、...
音楽

電子音楽と小劇団

※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2011年11月22日付「電子音楽と小劇団」より)。 【『原色学習図解百科』より「電子音楽の演奏装置」】 私にとっての音楽的原始体験は、幼児期における「レコード」鑑賞であっ...
美術

新しい造形と美術

※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2010年6月14日付「新しい造形と美術」より)。【団地住まいの頃(昭和50年頃)】 私の「百科事典」に対する幼児体験については、3月15日及び3月17日付のブログで既に書きまし...