中国茶

飲み物

ウォーアイニーと中国茶

【私が愛用している中国茶器】  唐突ではあるが、長らく遠ざかっていた中国茶(Chinese Tea)に関する話をしてみたい。  私淑するmas氏が2000年から約1年にわたってウェブ展開していた、幻のサイト[中国茶のオルタナティブ](サブタ...
音楽

ポエティックな喫茶の話

【『Sound & Recording Magazine』2023年6月号「Berlin Calling」】  ベルリンで日本由来のリスニング・バーが流行っているらしい――。  そんなトピックは、日本の昭和世代の“喫茶愛好家”にとって、いか...
写真・カメラ

思い出のmas氏―池袋のお馬さん

【私淑するmas氏が撮った「池袋のお馬さん」の複製画像】  思いがけず、《その出会いは、突然やってきた》――の書き出しで始まる文章をウェブで見たのは、もうかれこれ18年ほど前になるのだろう。そこで読み耽ったひとかたまりの秀逸な文章と、添えら...
飲み物

茶目っ気たっぷり午後の紅茶の安息日

【「イングリッシュ・ブレックファスト」のなんとも言えない美しい紅色】  休日に温かいアフタヌーン・ティーが飲みたくなって、買っておいたアーマッドティーの「イングリッシュ・ブレックファスト」(AHMAD TEA English Breakfa...
雑貨

紅茶と雑貨の微妙な関係

【吉本由美著『暮しを楽しむ雑貨ブック』(じゃこめてい出版)】  真っ白な朝靄を窓から覗きながら、朝風呂の湯気の白っぽくて曖昧模糊とした空気が溶け出したその時、〈次の休日の午後には、アフタヌーン・ティーが飲みたい〉と思った。中国茶ではなく、珍...
飲み物

お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈終〉

【中国茶「金駿眉」の産毛に覆われた茶葉】  可憐な中国茶を愉しみながら、私淑するmas氏の“中国茶とサブカル”に関する、幻のテクストを味わうシリーズ(前回はこちら)。WWWのサーバー上に放置されたmas氏のウェブサイト[msbcsnb]()...
飲み物

お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈十〉

【中国茶「白毫銀針」は白茶の美と味わいの代表格】  シリーズとなっている「お茶とサブ・カルチャーのアーティクル」の第10回目。前回は、私淑するmas氏の幻のウェブサイト「中国茶のオルタナティブ」から「茶」の発音の誤読の歴史についてと、中国茶...
飲み物

お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈九〉

【中国茶「白芽奇蘭」の茶葉】  約半年ぶりになる当ブログの不定期シリーズ「お茶とサブ・カルチャーのアーティクル」。前回は今年の5月。mas氏が2001年に訪れた上高地への旅行記であった。今回はmas氏の「中国茶のオルタナティブ」から。それも...
写真・カメラ

お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈八〉

【mas氏のウェブサイトの上高地旅行記】  前回はmas氏のライカと新宿の話。当ブログ「お茶とサブ・カルチャーのアーティクル」のシリーズは数えると今回で8回目である。これは私自身の、カメラと写真を軸とした“素行”を紐解く重要な鍵としての(「...
写真・カメラ

お茶とサブ・カルチャーのアーティクル〈七〉

【これは私の所有物。mas氏に倣って入手したLEICA IIIc】  2019年、ついに“ライカ・ウイルス”感染――。昨年はデジカメのLEICA X2(レンズはELMARIT 24mm F2.8)を買ってしまったけれど、症状はやや沈静化して...