柳原良平

飲み物

『洋酒天国』―酒と女と夜の歓楽の話

十朱久雄さんが表紙の『洋酒天国』第26号から、ストリップティーズに関する話。
音楽

よみがえる『洋酒天国』―ニューヨークの酒場

【新しく入手した『洋酒天国』第2号。表紙は柳原良平】  『洋酒天国』の第1号から第61号まで全号踏破し、昨年の11月、感極まって「プレイバック―さらば洋酒天国、恋のソプリツァ」を書いた。既に私の手元には、蒐集したこれらの冊子群は一切無い。―...
飲み物

プレイバック―さらば洋酒天国、恋のソプリツァ

【琥珀色に輝くサントリーのトリス・クラシック】  我が愛しの“洋酒天国”――。どうやら去る時がやって来たようである。悔いはない。  サントリーのトリスを飲む。瑞々しく、琥珀色に輝く“TORYS CLASSIC”の、なんたる落ち着き払った佇ま...
飲み物

幻の『洋酒天国』創刊号ついに登場

【これが幻の『洋酒天国』第1号】  振り返れば当ブログでは、2011年の7月、「開高健と『洋酒天国』」と題し、初めて“ヨーテン”すなわち『洋酒天国』の“冊子を並べた写真”を掲載してそれを紹介している。それ以後より一冊一冊、順不同で“ヨーテン...
美術

『洋酒天国』の裸婦とおとぼけ回想記

【『洋酒天国』第3号。表紙はおなじみ柳原良平】  壽屋(現サントリーホールディングス)PR誌『洋酒天国』(洋酒天国社)第3号は、昭和31年6月発行。編集発行人はご存じもご存じ、作家の開高健。かの人は、謎めいた笑みを浮かべながら、あの世からで...
書籍

トリスで忙しかった『洋酒天国』

【『洋酒天国』第51号】  秋雨が長く鬱陶しい。かくも長き雨の日が続くと、くさくさしてしまって、本が恋しくなる。映画が恋しくなる――。  手に取った『洋酒天国』第51号には、古今東西の映画の、酒を飲む名場面を列挙した「目で飲んだ名場面」など...
文学

強精カクテルいろいろ『洋酒天国』

【『洋酒天国』第11号】  今年3月2日付の「ごきげんよう『洋酒天国』」を機に、私は一切合切、自身のヨーテン・ライブラリー数十冊を古書店に擲ってしまった。書棚に大きな隙間ができた。これできれいさっぱり、ヨーテンを忘れ去ろうという気でいた。昭...
スポーツ

『洋酒天国』と野球が俺を呼んでいる

【『洋酒天国』第48号】  当ブログで数多く紹介している“ヨーテン”コレクション。かつての壽屋PR誌『洋酒天国』(洋酒天国社)の本。今回の昭和35年8月発行の第48号は、私にとって鬼門中の鬼門の号。何故なら…。  理由はしごく簡単。この号は...
美術

『洋酒天国』と律儀な真鍋氏

【『洋酒天国』第41号】  いきなりでなんだが、まずは『洋酒天国』の「三行案内」。 《瑞典製スポーツ車サーブ92急譲五人乗銀緑新、機械快調車検35年2月12万電話静岡②XXXX木崎》  いつもながらこの「三行案内」の切り詰め言葉に感心する。...
書籍

『洋酒天国』と三行案内

【小冊子『洋酒天国』第46号】  昭和30年代に発行されていた酒を嗜む人のための小冊子『洋酒天国』(洋酒天国社)が面白い(「開高健と『洋酒天国』」参照)。  今、こういった系統の雑誌があるのかないのかよく知らない。が、子供の頃、書店で見かけ...