科学 岸本佐知子さんのアピヨンポンポン 【『ちくま』2024年9月号より岸本佐知子連載「ネにもつタイプ」】 これを書かずにいると、夜も眠れなくなる――と思ったので、書いておくことにする。 翻訳家でエッセイストの岸本佐知子さんが、筑摩書房のPR誌『ちくま』で「ネにもつタイプ」を連載... 2024.09.05 コンピュータースポーツテレビ写真・カメラ学校文学映画書籍科学美術
文学 伴田良輔「クチナシの花」考 【伴田良輔著『愛の千里眼』よりエッセイ「クチナシの花」】 一瞬なる偏狂が、持続可能な酔狂となりうることを、私淑する作家・伴田良輔氏の非凡なるエッセイから読み解いた――いや学び取ったのは、もう既に30年も前のことになる。 非凡なるエッセイとは... 2022.07.28 写真・カメラ性教育文学旧ブログ書籍科学美術
科学 「オスの戦略 メスの戦略」を考える 【筑摩書房の高校国語教科書『新現代文』】 国語教科書を読むことが好きである。いつだったか入手した2005年発行の高校国語教科書『新現代文』(筑摩書房)はすっかり手に馴染んで、まるで自分の高校時代の教科書であったかのような錯覚すらある。画家・... 2016.07.20 写真・カメラ学校性教育文学旧ブログ書籍科学
科学 牧野本を読む 【『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』(平凡社)】 最近、牧野本(牧野富太郎の本)に触発されて、つい手を出してしまったことが2つある。一つは、庭にザクロの木を植えたこと(本当はアケビの木を植えたかったがホーム・センターに無かったので、ザクロかイチ... 2016.06.30 写真・カメラ学校文学旧ブログ書籍科学美術食べ物飲み物
科学 恋とK先生と牧野富太郎 【『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』(平凡社)】 私が植物学者の牧野富太郎という人を知ったのは、小学4年生の時である。 学校の図書室にあったポプラ社の児童向け伝記全集で、牧野富太郎の本を開いて私は驚いた。そこで見たのは、凄まじい写真であった。そ... 2016.06.08 ミュージアム写真・カメラ学校文学旧ブログ書籍科学音楽
科学 植物採集のこと〈二〉 先月、ホームページ上のMessage欄(毎月1回更新)に以下の文章を掲載した。 《「蓬生」(よもぎう)という言葉があります。蓬などが生い茂って荒れ果てた土地のこと。子供の頃はそうした蓬生でいろいろな遊びをしました。 まるで草餅を作るかの如く... 2013.06.10 写真・カメラ文学旧ブログ書籍科学食べ物