映画 遅ればせながら『早春物語』 【映画『早春物語』の当時のパンフレットより】 小学校時代の幼馴染みで、女優・原田知世さんのデビュー当時から彼女の大ファンだった男友達のHは、私と同じ工業高校まで腐れ縁であった。その日々を懐かしく想う。 20代の後半期に差し掛かった頃、別の友... 2024.11.26 コンピューターテレビ写真・カメラ学校文学映画書籍科学音楽
科学 岸本佐知子さんのアピヨンポンポン 【『ちくま』2024年9月号より岸本佐知子連載「ネにもつタイプ」】 これを書かずにいると、夜も眠れなくなる――と思ったので、書いておくことにする。 翻訳家でエッセイストの岸本佐知子さんが、筑摩書房のPR誌『ちくま』で「ネにもつタイプ」を連載... 2024.09.05 コンピュータースポーツテレビ写真・カメラ学校文学映画書籍科学美術
映画 開高健『開口閉口』―やらされることの美学〈2〉 【映画『ジャッカルの日』で殺し屋ジャッカルを演じたエドワード・フォックス】 前回からの続き。 フランス語にデジャヴュ(déjà-vu)というのがある。まだ見たはずのないものが、さも過去に見たような感覚を呼び起こされることの意で、既視感とか、... 2024.03.21 ビジネス写真・カメラ文学映画書籍飲み物
文学 開高健『開口閉口』―やらされることの美学〈1〉 【清らかな自然に囲まれた山荘より】 ――こんな夢を見た。 人権擁護の活動家である私は、都会の喧騒を離れて、山荘にこもった。 夜な夜な、名前のよく知らない銘柄のスコッチを一杯飲む。すると、じんわりとした温かさが体を包み込んで、疲労感が一気に抜... 2024.03.17 スポーツビジネス写真・カメラ学校文学映画書籍音楽飲み物
文学 寺山修司の『青年よ大尻を抱け』〈二〉 【前回に続いて寺山修司の「青年よ大尻を抱け」】 前回からの続き。寺山修司著『書を捨てよ、町へ出よう』(角川文庫)「青年よ大尻を抱け」。 女性が感じるところの、「男性の性的魅力」に関する手痛い理屈は、単に、〈もっと大きなタマの持ち主になって♡... 2019.06.03 写真・カメラ性教育文学旧ブログ書籍演劇科学音楽食べ物
文学 寺山修司の『青年よ大尻を抱け』〈一〉 【Nittakuの卓球ボール。公認球】《いまの男の子たちって、ピンポン・ジェネレーションね》 ピンポンって、《タマが小さいでしょう》。 寺山修司著『書を捨てよ、町へ出よう』(角川文庫)の「青年よ大尻を抱け」の冒頭は、いきなり、タマの話である... 2019.05.29 スポーツテレビ写真・カメラ性教育文学旧ブログ映画書籍科学音楽
文学 寺山修司―三分三十秒の賭博とアスファルト・ジャングル 【寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』角川文庫】 今年に入って、寺山修司の文筆と映像の世界にどっぷりと浸かり始めた。この世界の、至る所から漂う臭気とは、いったい何か――。それは決して花の香りでも、柑橘系の香りでも、ない。乾いた土に雨が降り始... 2019.03.19 スポーツテレビ写真・カメラ千代田学園文学旧ブログ映画書籍音楽食べ物
写真・カメラ ぐだぐだと、寺山修司と新宿風月堂の話 【福島菊次郎の写真集より60年代の新宿風月堂】 新宿…シンジュク…Shinjuku――と、かの時代の新宿に思いを馳せてみる。1960年代から70年代にかけての新宿。その頃私はまだ生まれていなかったから、1980年代以前の新宿の空気を知らない... 2019.02.12 ミュージアム写真・カメラ文学旧ブログ映画書籍演劇美術食べ物飲み物
文学 読書三昧―『源氏物語』というパンドラの箱 【12月号『図書』保坂和志「ようやく出会えた源氏物語」】 今年はのっけから本が増えて増えてならないのだ。自宅の蔵書が書棚に収まりきれず溢れかえり、あちこち本の塔(まるで卒塔婆のよう)ができて居処を狭くし、煩わしい。しかし、読みたい本が目の前... 2018.01.23 写真・カメラ文学旧ブログ書籍美術
文学 サネアツの『友情』 【武者小路実篤『友情・愛と死』角川文庫】 先月末、朝日新聞の記事を読んで武者小路実篤の『友情』をふと思い出した。あまりに長らく忘れ去っていた小説を思い出した、という感がある。武者小路実篤『友情』――。その新聞記事は、「文豪の朗読」を聴くとい... 2016.08.23 写真・カメラ学校文学旧ブログ書籍美術雑貨食べ物