飲み物 『洋酒天国』とペルノー 【『洋酒天国』第44号】 フランソワーズ・サガンの短編小説「かどのキャフェ」で、ペルノーの酒が登場する。――主人公マルクは、医者から肺癌で余命3ヵ月を宣告された。彼は死を怯えた。折り重なる雑多な回想に馳せた後、大通りのかどのキャフェに立ち寄... 2014.05.27 写真・カメラ文学旧ブログ映画書籍演劇音楽飲み物
飲み物 『洋酒天国』とバーボンの話 【『洋酒天国』第29号】 花散らしの風とはよく言ったもので、もうすっかり暖かくなった昼下がり、桜並木のたもとで桜が散り、自動車が通るたびにさらに散った花びらが舞う、という中を、顔に花びらを当てながらのんきに通り過ぎたりして、誠にこの時期はう... 2014.04.10 写真・カメラ文学旧ブログ映画書籍食べ物飲み物
飲み物 『洋酒天国』とステレオの話 【『洋酒天国』第40号】 好きな酒は日本酒とウイスキー。ウイスキーなら“JACK DANIEL'S”のブラック。ほとんどオン・ザ・ロックである。酒の肴は魚でも肉でも野菜でも何でもいいが、カマンベールのチーズか瓶詰めのオリーブがあれば尚良い。... 2014.01.09 ラジオ写真・カメラ文学旧ブログ書籍科学美術音楽食べ物飲み物
文学 『洋酒天国』と女の話 昭和時代の古い小冊子、『洋酒天国』に関する話題。不定期ながら今後もどしどし書いていく。 【小冊子『洋酒天国』第38号】 『洋酒天国』第38号は、少々趣が違って、「戦後は遠くなりにけり」と題され、特集・戦後15年史となっている。 昭和20年... 2013.12.08 写真・カメラ文学旧ブログ時事書籍飲み物
飲み物 『洋酒天国』と樽の話 Barrelすなわち「樽」(たる)について書いてみる。 その前に少し脱線するが、樽で思い出すのは、タカラトミーの大ヒット玩具、「黒ひげ危機一発」だ。 これは子供の頃、おもちゃ屋で買ってきてよく遊んだ。単純に思い出すのは、複数人で順番に短... 2013.10.17 写真・カメラ文学旧ブログ書籍玩具科学飲み物
文学 ピーティーファンさん 【新潮文庫版『開口閉口』】 8年前、とある雑誌の特集がきっかけで、それまであまりよく知らなかった開高健氏の人柄と文学に興味を抱き、『ロマネ・コンティ・一九三五年』(文春文庫)を読んだ。短篇にして圧倒された。それから同じ頃、彼のエッセイ集『開... 2013.10.15 写真・カメラ文学旧ブログ書籍食べ物飲み物
書籍 『洋酒天国』と三行案内 【小冊子『洋酒天国』第46号】 昭和30年代に発行されていた酒を嗜む人のための小冊子『洋酒天国』(洋酒天国社)が面白い(「開高健と『洋酒天国』」参照)。 今、こういった系統の雑誌があるのかないのかよく知らない。が、子供の頃、書店で見かけたサ... 2013.09.26 文学旧ブログ書籍玩具音楽飲み物
書籍 開高健と『洋酒天国』 ※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年7月12日付「開高健と『洋酒天国』」より)。 【私が蒐集した小冊子『洋酒天国』】 私の好きな作家の一人、開高健氏が昭和30年代に発行し続けた『洋酒天国』という小冊子。こ... 2011.07.12 写真・カメラ文学旧ブログ書籍飲み物