コーヒー

文学

『江戸川乱歩傑作選』より「赤い部屋」

【結局、県外の書店で買うことができた『小説すばる』】 当たり前のことを書くが、書店では本を売っている。その確固たる書店が、あちらこちらで閉店していると聞く。名の通った大手の書店さんですら店じまい、もしくは撤退しました、といったニュースを、私...
ビジネス

ブリリアントカラーでバグる世界

キャスターも大変なお仕事でございます何を察しての発言かよくわかりませんでした 自称メモ魔の“自己流”スクショ掻き集め戦術――が功を奏して、一昨年の初旬から「バグる世界」を展開してきた。なにやらシリーズ化の様相である。 昨年末から今年の初めに...
文学

岸本佐知子さんの日記めいたものから摘まむ

【岸本佐知子さんの連載「ネにもつタイプ」より「拾遺」】 既に私のアカウントのBlueskyでは記しておいたのだけれど、当ブログ1月7日付の「ヒッピー&ハイパーな睦月の始動」でのiMac(G3初期型)入手の件、この投稿2日後に家に届き、ライム...
コンピューター

トモダチってなんだろう?―オフライン女子の話

とある青年が、昼食時にスマホをいじらず電子辞書を愛玩して孤独なオフライン生活を営んでいるエピソードを紹介したのは、もうかれこれ9年も前になる(「オフライン男子」)。 基本的に仕事は真面目だけれど、他人とはほとんど口をきかず、笑顔も見せない青...
美術

人新世のパンツ論⑬―腰パンとステテコの話

前回の危険な雰囲気から逃れて、今回の「人新世のパンツ論」は、平易な地平の、日常的な趣に心を溶かし込みたい。パンツの身だしなみとおしゃれを追求するテーマである。 こうした私の素朴な試みを応援してくれる友は、文芸の中にこそあった。朝日新聞の「折...
文学

ブルーな春の星を書き替える

【たぶん私はこの本をなにがなんでも手放さないと思う】 ライ麦パンにイタリアンチーズをのっけて食べるところから始めようか。そうでないなら、ジェイ・マキナニー(Jay McInerney)のオフィスにある、コーヒーショップでテイクアウトしたコー...
文学

日々の某と「新潮新人賞」の備忘録

【2024年5月2日付朝日新聞朝刊「米大学占拠 学生ら抗議のうねり」】 先日の「小説すばる新人賞」の例に倣って、ここでは「新潮新人賞」の応募規定を備忘録とする。『新潮』(新潮社)2024年7月号に掲載されていた「第57回 新潮新人賞応募規定...
コンピューター

ブログ的ブログというスパンコールの輝き

【私も好きな成分調整牛乳の「まきばの空」】 先日、10年以上活用していたFacebookのアカウントを「退会」した。一切合切、これまでのログは抹消されることになるはずだが、厳密には、「退会」の手続き後30日まではログは残され、その間であれば...
写真・カメラ

愛するカメラ遍歴―ライカのコンデジ

【庭の片隅をライカでテスト撮影】 普段写真を撮るという実務レベルにおいて、RICOHからSONYのコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)に替え、ツァイスのレンズいいでしょ、と書いてみたのは、去年の春(当ブログ「愛するカメラとは何か」)のこと...
文学

人生の明暗と描かれる夢―『星に願いを、そして手を。』

【青羽悠著『星に願いを、そして手を。』】 先月、ちょうど私の手元に、青羽悠著『星に願いを、そして手を。』(集英社)の分厚い単行本が届いた頃、集英社のPR誌『青春と読書』3月号にて、青羽悠と朝井リョウの対談が掲載されているのを知った。この同社...