伴田良輔の『眼の楽園』―バラとデイヴィッド・リンチ
出産
『ムンメル』のこと
【フランシス・ヴェスティン著/北沢杏子・文『ムンメル』】 手前味噌でたいへん恐縮なのだけれど、Utaroの性教育に関するスペシャル・サイト[男に異存はない。性の話。]のアクセス数が、ここのところ継続して伸びてきている。更新の頻度がゆるめなの...
『Mother』のこと
【宮崎雅子写真集『Mother』(医学書院)】 拙い私の、「東京マタニティ」という歌の構想、及びその作詞・作曲のために、私はいくつかの書籍を読むしか創作の手段がなかった。 男を失い、わたし独りで子供を産みたい――と願うその女の心情を、魂のこ...
性教育本の名著を伝える〈二〉―SEX & our BODY
子供達に「性」を教えるためには、最も安上がりで危険な、インターネット上の情報を安直に活用することは避けたい。学校との連携が不可欠だが、家庭では、性教育本でその知識をしっかりと補充する考え方に、私は同意する。 とは言え、多く出版されているどの...
平塚らいてうとウニの話
当ブログ昨年10月に書いた「孤独と神話【補遺】」では、私の個人的な経験として、小学校時代の“性教育”について触れている。 それを書いている時点ではまったく思いもかけなかったのが、我が国におけるジェンダー論あるいはフェミニズムの歴史についてで...