嵐の活動休止宣言―3つのカウントダウンという大翼
原色学習図解百科
『洋酒天国』と律儀な真鍋氏
【『洋酒天国』第41号】 いきなりでなんだが、まずは『洋酒天国』の「三行案内」。 《瑞典製スポーツ車サーブ92急譲五人乗銀緑新、機械快調車検35年2月12万電話静岡②XXXX木崎》 いつもながらこの「三行案内」の切り詰め言葉に感心する。...
世界の愛唱歌集
【「世界の愛唱歌集」(学研)】 『原色学習図解百科』第9巻[楽しい音楽と鑑賞]に付随した「世界の愛唱歌集」の入手経緯については、当ブログ「原色学習図解百科と世界の愛唱歌集」で述べた。ここでは、その「世界の愛唱歌集」について触れておく。 ...
原色学習図解百科と世界の愛唱歌集
古い百科事典『原色学習図解百科』(1968年学研)の第9巻[楽しい音楽と鑑賞]には、レコード資料「名曲鑑賞レコード」(EP盤全6枚、全30曲)の他に、もう一冊付随していた本があった? 私にとってはあまりにも衝撃的な事実であった。オークショ...
関心がなかったマズルカ
個人の音楽的影響――その源流を探ることは、非常に面白い作業である。しばしこのブログでもそれを試みている。 実は同じ観点でジョン・コルトレーンの「IMPRESSIONS」について書こうと思ったのだが、参考までに“ある本”を読んでいるうちに、...
サン=サーンスの『動物の謝肉祭』
私にとってのレコード鑑賞の原点――すなわちクラシック音楽における原初体験は、『原色学習図解百科』(1968年学研)第9巻[楽しい音楽と鑑賞]という一冊であることは、このブログでもたびたび触れている(当ブログ「旧東京音楽学校奏楽堂のこと」参照...
「ぼだい樹」とよい声の出し方
たびたびこのブログでも古い百科事典『原色学習図解百科』(1968年学研)の第9巻[楽しい音楽と鑑賞]のことを紹介している。 この第9巻は音楽に特化した巻で、今でも私の手放せないバイブルとなっている。例えば昔あった“てんとう虫”型のコンパク...
電子音楽と小劇団
※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2011年11月22日付「電子音楽と小劇団」より)。 【『原色学習図解百科』より「電子音楽の演奏装置」】 私にとっての音楽的原始体験は、幼児期における「レコード」鑑賞であ...
旧東京音楽学校奏楽堂のこと
※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2011年5月27日付「旧東京音楽学校奏楽堂のこと」より)。 私が所有している古い百科事典に『原色学習図解百科』(1968年学研)というのがあります。幼年時代より親しんでいる百...
リヒテルと大阪万博
※以下は、拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2010年12月25日付「リヒテルと大阪万博」より)。 大晦日というとすぐにベートーヴェンの第九を想起しますが、どちらかというとドビュッシーやリストなどの室内楽の方を好んでいる...
漱石のこと〈一〉
※以下は、夏目漱石に関して拙著旧ブログのテクスト再録([Kotto Blog]2010年7月20日付「漱石と私」より)。 私が夏目漱石の文学に傾倒していったきっかけについて書いてみたいと思います。 既に、このブログの中で私が幼年時代に百...