講談社

科学

ゆらぐ扇風機

【岸本佐知子さんの連載「ネにもつタイプ」より「ゆらぎ」】 魔界の穴にすべり落ちたような不思議な文体を持つ翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイが私は好きだ。すでに虜になってしまった。もう3度目となるが、またまた岸本さんのエッセイから話を膨らませた...
性教育

人新世のパンツ論⑰―特別編II・フンドシと森鷗外の『ヰタ・セクスアリス』

【わたくし、鷗外さんとはあまり縁が無いと思っていたが…】 「人新世のパンツ論⑭―最終回・愛しきフンドシは二度ベルを鳴らす」では、かつてフンドシが、「日本民族」の「精神的支柱」だった云々をテーマにした。そこでは、私自身が穿いた“フンドシ風”の...
科学

岸本佐知子さんのアピヨンポンポン

【『ちくま』2024年9月号より岸本佐知子連載「ネにもつタイプ」】 これを書かずにいると、夜も眠れなくなる――と思ったので、書いておくことにする。 翻訳家でエッセイストの岸本佐知子さんが、筑摩書房のPR誌『ちくま』で「ネにもつタイプ」を連載...
映画

『バタアシ金魚』のこと

【映画『バタアシ金魚』のビデオテープ】 私が書いたウェブ小説サイト[架空の演劇の物語]の中で、ある登場人物の住んでいる町として、千葉県の「千城台」(ちしろだい)とした箇所が出てくる。 なぜ「千城台」なのかについての理由の一つは、イングランド...
文学

我がツイッター時代のツイートより―「村上龍」編

旧ツイッター時代のアーカイブの中から「村上龍」関連のツイートを抽出しました。
文学

読書三昧―『源氏物語』というパンドラの箱

【12月号『図書』保坂和志「ようやく出会えた源氏物語」】 今年はのっけから本が増えて増えてならないのだ。自宅の蔵書が書棚に収まりきれず溢れかえり、あちこち本の塔(まるで卒塔婆のよう)ができて居処を狭くし、煩わしい。しかし、読みたい本が目の前...
旅行

カフェと京都と散歩

※以下は、拙著旧ホームページのテクスト再録([ウェブ茶房Utaro]2004年6月10日付「カフェと京都と散歩」より)。 東京から京都へ  私は17年前に、修学旅行で京都を訪れている。つまり、あれから17年後に再び京都を訪れたことになる。だ...