ジャニーズ事務所

文学

私は朝井リョウの『生殖記』を読み始めるというのか

【買ったばかりの『生殖記』。著者は朝井リョウ】  私は作家・朝井リョウが好きである。存在感が好き。作品が好き…。それで済むなら話は早い。ひたすら彼が打ち出す作品を、逐次読み重ねていけばいいだけの話だ。 今月、小学館より10月に刊行されたばか...
性教育

人新世のパンツ論⑨―日本男児の終焉とスーパーな昭和50年代

【かつて長崎屋で販売されていたスーパービキニタイプのブリーフを入手】  かつて衣料品の流通販売で活況を呈していたスーパーマーケットの長崎屋(※屋号のロゴ表記は長﨑屋)の、スーパービキニタイプのブリーフを入手した。その「サンバード」という独自...
コンピューター

再びバグる世界

関心のある情報のメモを取れば取るほど、謎が深まる、バグってしまうという話。
性教育

かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈4〉

カウアン・オカモト氏によるジャニー喜多川氏の性加害の告発は、たいへん意義深いものだった。しかし、誹謗中傷も絶えない…。
性教育

かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈3〉

【斎藤美奈子氏の「『ジャニーズ問題』が暴き出したもの」】  前回からの続き。  日本古来より蔓延っている性的指向の一つとして、「少年愛」というのがある。「少年愛」とは、年上の男性もしくは女性が、年下の若年の男子に愛情を抱く性癖である。これと...
性教育

かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈2〉

【ジャニーズ事務所の一時代を築いたアイドルグループ、“フォーリーブス”】  ネット上における奇妙な“凡例”として、こと芸能ニュースにおいてはとくに、それ自体が“生もの”として扱われているせいか、ごく一定の期間が過ぎるとニュースサイトのページ...
性教育

かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈1〉

【Kis-My-Ft2の「想花」】  のどかな風景の写真を添えて、演劇人である私の知り合いは、そのSNSでごく最近、SMAPが好きになり、SMAPのアルバムを買い、こんなことを述べていた。――英国にはビートルズがいて、日本にはSMAPがいた...
写真・カメラ

ズッキーニとアボカドのサンドイッチの余話から

【雑誌『an・an』で発見したズッキーニとアボカドのサンドイッチ】  とりとめのない雑文の中にこそ、真実が紛れ込んでいるものと信じて疑わない。「ジュウバコのスミをツツく」と長年覚えていた諺は、ひどく適正を欠いていて、正確には、「重箱の隅を楊...